3月24日、筑波大学マレーシア校(UTMy)は、駐マレーシア日本国大使の四方 敬之 大使をお招きし、「現在の日本・マレーシア関係と日本の自由で開かれたインド太平洋政策(The Current Japan-Malaysia Relations and ...
性的マイノリティ学生の支援に関して、大学が取り組むことが推奨される内容を47項目にまとめた「LGBTQ学生支援指標」を作成しました。大学での性的マイノリティ学生への取り組みの推進が全国的に求められるなかで、その実現に向けた具体的なツールとして活用され ...
骨格筋量の低下は転倒リスクを高めることが知られています。本研究では2型糖尿病患者471人を最長5年間追跡し、体重減少作用の強い糖尿病治療薬SGLT2阻害薬の服用が、転倒の危険因子であることを確認しました。またGLP-1受容体作動薬との併用で、転倒リス ...
寄生蜂類は、非寄主昆虫にも産卵することがあり、これはアクシデントだと見なされてきました。しかし今回、非寄主昆虫に産卵した場合でも、それに別種の蜂が同時に産卵すると、寄生が成功しうることを発見し、この寄生様式を「海賊的寄生(pirate ...
3月25日、本学大学会館講堂で、令和6年度学群卒業式並びに大学院学位記授与式を挙行し、学群卒業生2,195人及び理療科教員養成施設卒業生14人、大学院修了生2,241人が本学を巣立ち、新たな一歩を踏み出しました。
血管機能の低下は心血管疾患をもたらします。本研究では、長時間の座位によって、前腕の皮膚血管拡張機能が低下することを示しました。一方で、局所的な皮膚の冷却と加温を交互に行うと、この機能低下が緩和されるだけでなく、皮膚血管収縮の反応性も向上することが明ら ...
私たちの細胞内では多くの酵素が電子をやり取りしながら協力して働いていますが、酵素の働きを直接観察することは難しい課題でした。本研究では、電極から電子を注入することで複雑に相互作用する呼吸関連の酵素を駆動し、その機能を詳しく分析する新技術を開発しました ...
本学の医学医療系のHo准教授を含む教職員4名は、ベトナム国家大学ハノイ市自然科学大学(以下、VNU-HUS)を訪問し、Vice RectorのNGAC. AN BANG准教授等と情報交換および今後の両校の交流の発展にむけた話し合いを行いました。
管内を流れる気泡を含む液体では、その中を伝播する圧力波が減衰します。この現象を表す方程式を理論的に構築し、液相の粘性や圧縮性に加えて、管の断面積の変化も寄与することを発見 ...
オスマウスにおいて、性行動中に順序だって現れる各行動成分を制御する神経基盤を解明しました。側坐核内の腹側シェル領域に投射するドパミン神経にアセチルコリン神経が作用して、各 ...